今回はDIY好きのお客様こだわりのキッチンを、さらにデザイン性とオリジナリティをアップさせたリフォームの事例をご紹介します。

施工前のお悩み

ご自身もDIYがお好きで、扉もご自身で取り付けられたというこちらのキッチン。

木製で温かみのある扉が印象的ですが、自己流のため外れたりする箇所が出てきたそうです。

お客様からのご要望は、「キッチン近くにあるキャビネットにピッタリ合うデザインのキッチンにしたい」でした。

たしかに、ホワイトで洗練された雰囲気のキャビネットは、ブラウンで温かい雰囲気のキッチンとは、少しテイストが違って見えます。

施工のポイント

ご要望どおり、キッチン近くのキャビネットの配色に合わせた扉にリフォームしました。

コンロ下の扉はブラック、上の扉はグレー、下の扉はホワイトと、大胆に3色を取り入れたハイセンスなキッチンです。

ブラックとホワイトの面材は、遠目で見ると鏡面の単色ですが、近くで見ると柄が入っていて洗練された雰囲気のキッチンになりました。

お客様からも「一体感のあるキッチン周りになった」とのお声をいただきました。

今回は3色をお選びいただき、色数が増えると価格面での不安を持たれるお客様もいらっしゃいますが、お客様にお渡しするカタログ内の価格はすべて統一しております。

色を選ぶ楽しみ、お客様だけのキッチンを作る楽しみを味わっていただけます。

DIY好きなお客様こだわりのキッチンが、さらにオリジナリティ溢れるキッチンに生まれ変わりました。

キッチンでDIYするべき箇所って？

より自分らしいキッチンにするために、キッチンの使い勝手をアップさせるために、DIYで自己流にアレンジをする方も増えています。

ご自宅で簡単にDIYを施すなら、次のようなものがおすすめです。

• 棚の設置
• 引き出しの中の整理グッズの制作
• キッチンペーパーホルダーの制作

ホームセンターで木材などを買って、棚を一から作って取り付けるのも良し。

100円均一などで売られている既製品でキッチンの整理をするも良し。

DIYで、ご自宅のキッチンを、あなただけのこだわりのキッチンに大変身させましょう。

キッチンをDIYするときの注意点は？

お家を自分の好きなようにリフォームできるDIYですが、注意するポイントがあります。

DIY好きな方・これからDIYを始めたい方は、ぜひ意識して、DIYを楽しみましょう。

＊賃貸にお住まいの方は、DIYのやりすぎに注意

もちろんDIY可能な賃貸も増えてきてはいますが、賃貸によってはDIYなどのリフォームができないところもあります。

まずはお住まいの賃貸の規約を確認しましょう。

＊専門知識が必要なところは、プロに任せる

また、電気・水道・ガスに関わる場所は、無理に自分でDIYせず、専門業者にお願いしましょう。

もし自分でDIYして不備があった場合、火災やガス中毒・水漏れなどで、あなただけではなく、近隣にお住まいの方にも命の危険が及ぶ可能性があるからです。

また全体の印象を変えたい場合などは、プロに相談してみましょう。

＊騒音など、近隣の方にも気を配る

DIYは工具などを使ったり、大掛かりな作業もたくさんあります。

大きな音や強い臭いなどが伴うこともあるので、近隣に住む方にもしっかり配慮して、作業しましょう。