今回は、診療所のカウンター扉をリフォームをされた、京都府のお客様のリフォーム事例をご紹介します。

施工前

施工前も白く清潔な職場環境であったものの、これまで使用していた診療所の作業台が古くなり、少し見た目も使い勝手も悪くなっていました。

しかし、作業台を丸ごと取り替えるとなると設備を撤去する必要もあり、コストも工事の時間もかかるため、どのようにするのが良いのかとお悩みになられていたそうです。

そこで、短期間で施工ができるキッチンアップにご相談いただき、カウンター扉のリフォームを手掛けさせていただきました。

施工のポイント

診療所ということで、診察を待っているお客様にご迷惑がかからないよう、今回は扉の交換、そしてカウンターの美装工事で対応させていただきました。

お客様が悩まれていたコストは相場の約3分の1程度、そして工事の期間も半日で済ませています。

施工のポイントは、診療所に欠かせない清潔さを出す白色で部屋をより明るくさせたこと、そしてカウンターの表面を光が均一に反射するように鏡面仕上げを行っているところです。

鏡面の素材にすることによって、光が反射し、診療所の部屋がさらに明るく見える印象に仕上げました。

また、汚れも落としやすく手入れもしやすいことから、常に清潔にしておかなければならない医療現場にピッタリのカウンター扉となりました。

医院長様からも「扉交換と美装だけで、これほど綺麗になるとは！」と驚きの声もいただいております。

キッチンアップは、賃貸オーナー様をはじめ、医療現場や企業様からのご依頼も大変多くいただいております。

キッチン自体を取り替えるのではなく、扉だけの簡単なリフォームなので、デザインを変えたいときや、経年劣化が気になる場合におすすめです。

人に与える白色の効果とは

今回は医療現場の施工でありましたが、皆さんは医療現場をイメージした際に何色が思い浮かぶでしょうか？

特に印象にあるのは白色だと思いますが、ここではその白色の特徴をご紹介します。

• 清潔感
• 信頼感
• 明るさ
• 冷静さ

清潔感

白色は清潔感を与える色となっています。

汚れがついた場合にすぐに目立つので、常に白色を保っているだけで衛生面に気をつけているという印象がつくでしょう。

信頼感

白色は他の色が混じっていないため純粋さ、そして誠実さを与える色となっています。

白衣に身を包む医師や看護師が誠実に医療に取り組んでいると、信頼することができますよね。

明るさ

医療現場はどうしても気分が上がらなかったり、血の赤色を想像したりして暗いイメージを持たれる傾向があります。

そんなときに明るい印象を与えるのが白色の特徴です。

クリアな色なので、光を差し込むような明るさがあります。

冷静さ

白色は雪などにも使われるので冷たい印象もありますが、冷静に物事を判断する必要がある医療現場には相性の良い色です。

このように白色は医療現場に絶大な効果を発揮します。

医療現場は清潔さが第一の場所だからこそ、常にきれいな環境が求められます。

今回ご紹介したお客様と同じお悩みをお持ちの方は、ぜひ手軽にできる扉交換と美装のリフォームで、快適な環境を作ってみてはいかがでしょうか。