扉を変えるだけで、部屋全体の印象や雰囲気が変わります。

ギリシャ風な印象に!キッチンと下足箱の扉をリフォームした事例

京都府 A様 価格:約22万円

今回は、キッチンと下足箱の扉を交換をして見違えるように雰囲気が変わった、京都府のお客様のリフォーム事例をご紹介します。

施工前のお悩み

中古のマンションを購入されたお客様がクロスやフローリングのリフォームし、清潔感あふれる雰囲気になっていました。

ただ一方で、リフォームをしていない古いキッチンが余計に目立ってしまう問題が発生。

もし、キッチンをまるごと変えるとなると、かなりの出費がかかってしまいどうすればいいのか悩んでいたところで、弊社にご相談をいただきました。

施工のポイント

  • 予算をできるだけかけたくない
  • 輸入キッチン風にしたい

というご要望をいただきました。

キッチンの施工事例

キッチンそのものを変えると工費がかなりかかってしまい、また輸入キッチン風にするとなると、実際に海外で使用されているような備品を輸入しなければならず、かなりお金がかかってしまいます。

そこで弊社からは、雰囲気をガラッと変えるためにキッチンにある上下の扉の色を変えることで、まるで海外のキッチンを彷彿させるような色のコーディネートを提案をさせていただきました。

今回提案をさせていただいた色のコーディネートは、上の扉は鏡面仕上げの白色で下の扉は鏡面仕上げの紺色です。

鏡面素材にしたことで、光が反射して部屋がより明るくきれいに見える印象に。

白色は、「潔癖、平和、純粋」をイメージさせ、紺色は「空や海、水といった広大な自然」をイメージさせます。

また紺色と白色の組合わせをすることで、ギリシャのエーゲ海に面した家々を彷彿させる海外風なキッチンに仕上げました。

玄関の施工事例

また、ご希望があった玄関も施工しました。

玄関は写真にもある通り、以前は木目調の温かみのある色で統一されていました。

しかし、茶色は重量色で重苦しい雰囲気を醸し出しすだけでなく、収縮色なので空間を狭く見せてしまいます。

そこで空間を広く見せる事ができる、白色に玄関の扉を統一させる提案をさせていただきました。

以上のように白色に変えることで狭く重い雰囲気から一変、空間を広く見せることに成功しました。

お客様からも大変満足しているとの声をいただいております。

キッチンアップは、賃貸オーナー様からのご依頼も大変多くいただいております。

キッチン自体を取り替えるのではなく、扉だけの簡単なリフォームなので、デザインを変えたいときや、経年劣化が気になる場合におすすめです。

色を使いこなせ!カラーコーディネートの配色法

色によって様々な効果をもたらすことが可能となります。

キッチンのように、色を組み合わせることで海外風の雰囲気を作ることも可能に!

そこで、具体的にはどのような組み合わせが良くのか、ご紹介します。

似た系統の色をまとめる「まとまり配色」

  • 同一色相配色
  • 類似色相配色
  • 同一トーン配色

以上のような配色方法があります。

同一色相配色は、青と水色のような組み合わせのことで、色の統一感がでて、色のイメージをしっかりと相手に伝えやすい配色法です。

類似色相配色は、赤色と小豆色のように、色に共通性が合って、まとまりを良くする配色法です。

同一トーン配色は、違う色でもトーンが同じとなっているので、トーンがもつイメージを伝えやすい配色法です。

トーンとは、彩度・明度を組み合わせた色の考えのことで、イメージとしては、淡い赤色と淡い青色のようなものです。

コントラストを全面に出す「メリハリ配色」

  • 対象色相配色

コントラストを打ち出す配色としては、以上のような配色方法があります。

対象色相配色は、赤と青のような全く違う色を使う配色方法で、色の差が大きく、かなり印象に残りやすくなります。

ご自宅のキッチンで海外風な空間を出してみたい方は、ぜひ色の組合せを考えてみてはいかがでしょうか。

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